リフォームwiki パナソニックのエコキュートについて
太陽光でつくった電気を、お湯づくりにも。
通常のエコキュートの沸き上げを昼間に移す方法と、アプリ・HEMS・リモコンによる操作の違いを紹介します。
電気料金プランと、沸き上げる時間を合わせる
太陽光発電の電気を自宅で使いたい場合は、エコキュートの沸き上げを昼間に移す使い方があります。通常の夜間蓄熱式エコキュートでも、対応する機種・設定・電気料金プランを組み合わせて利用できます。
カタログでは、北海道電力「エネとくスマートライフ」、東北電力「よりそう+おひさまeバリュー」、中部電力ミライズ「昼とく」、中国電力「おひさまシフトコース」、四国電力「昼トクeプラン」、九州電力「おひさま昼トクプラン」などが紹介されています。
電気料金プランの紹介は2026年9月時点。契約条件は電力会社への確認が必要です。通常のエコキュートを昼間設定にしても、おひさまエコキュート専用の料金プランの対象になるわけではありません。
ソーラーチャージで、翌日の昼間へ沸き上げを分ける
ソーラーチャージは、夜間に沸かす予定のお湯の一部を翌日の昼間へ移す機能です。太陽光発電のメーカーを問わず利用でき、昼間の自家消費を増やす使い方ができます。
| 方法 | 判断・操作のしかた |
|---|---|
| スマホアプリ | 日射量予報と入力した設備・使用条件から自動設定 |
| AiSEG3 | 発電量や電気使用量の予測などに応じて制御 |
| リモコン | 天気予報を確認し、翌日の沸き上げを手動で設定 |
3つの方法は同時には使用できません。昼間に移せる電力量は年間消費電力量の最大約50%が目安。太陽光発電がない場合や天候・料金条件によっては、電気料金が増える場合があります。
アプリの日射量予報で、自動的に調整

「スマートソーラーチャージ」は、翌日の日射量予報と、入力した太陽光パネル容量・昼間の自家消費電力を基に沸き上げを設定します。最大4時間の範囲で設定し、対応機種では日射が少ないときに沸き上げ電力を抑える制御も行います。
実際の余剰電力を測定して追従する機能ではありません。予報と実際の天候が違う場合などは、購入電力で沸き上げることがあります。
2021年6月以降のアプリ対応機種などでも、更新によって利用できる場合があります。ただし、旧機種では沸き上げ電力を抑える制御に対応しないなどの違いがあります。
AiSEG3で、家全体の電気の使い方と連携
AiSEG3の「AIソーラーチャージPlus」は、太陽光発電や使用電力量の予測、経済性などを考慮して沸き上げを制御します。HEMSに対応した機器・接続環境が必要です。
AiSEGで制御する場合は、給湯機側やアプリのソーラーチャージ設定を「切」にするなど、指定の設定が必要です。予測や天候により、購入電力を使う場合があります。
リモコンで設定するときのポイント
- 翌日の天気を確認する。
- 夜間の沸き上げが始まる前に、翌日のソーラーチャージを設定する。
- 設定後は、お湯の使用量や残湯量にも注意する。
設定後の取消や停電などによって、予定していたお湯が不足する場合があります。凍結予防などが優先されることがあり、通常の昼間停止・ダブルピークカットよりソーラーチャージが優先される時間帯もあります。契約プラン、売電条件、昼間の使用量を合わせて検討してください。