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リフォームwiki パナソニックのエコキュートについて

気温、雪、潮風、スペースに合わせて選ぶ。

タンクの大きさだけでなく、配管、保守点検、運転音や地域の気候も確認します。

01

寒冷地向けは、最低気温−25℃までを想定

FP・F・EK・LSなどの寒冷地向けは、最低気温−25℃までの地域を想定した機種です。低外気温でも約80℃のお湯を沸かせる構成ですが、満タンまで沸き上げられない場合があります。

外気温が−20℃を下回る地域では、貯湯ユニットを屋内に設置するなどの条件があります。屋内設置には漏水センサー・止水機能を備えた屋内専用仕様を選びます。

屋内専用の貯湯ユニットを屋外に置くことはできません。誤検知などの原因になります。温度条件と施工方法は品番の工事説明書を確認してください。

02

積雪と風を考えて、ヒートポンプを設置

高さを確保
最大積雪高さを考慮した架台に設置し、吸込口・吹出口が雪に埋まらないようにします。
落雪を避ける
屋根からの落雪・つららが当たらない場所に設置します。
吹雪への配慮
東・南向きなど風雪の影響を抑えられる場所を検討し、必要に応じて防雪フードを使用します。
排水と凍結
排水が通路で凍結しないように計画します。寒冷地仕様では排水部品の構成も異なります。

高脚置台には高さ約1m・0.5mなど、フードには正面・側面・背面用などがあります。地域の風雪条件と適合部材を工事店に確認してください。

03

奥行き44cmの薄型と、低背・コンパクトタイプ

薄型タンクの設置例と点検スペースを含む配置図
スペースに合わせた形状の例
タイプ寸法・特徴
薄型W・H奥行約440mm。限られた奥行きのスペース向け。
低背C・300L高さ約1,530mm。上部の点検スペースも必要。
コンパクトV・195L幅約440 × 奥行560mm、設置面積約0.246m²。

薄型では隣地境界まで約60cmのスペースへの設置例を紹介していますが、搬入・配管・点検の条件まで含めた確認が必要です。前方の作業スペースは600mm以上、800mm以上が推奨される条件などがあります。

Vシリーズは昼間も沸き上げる方式で、一般的な夜間蓄熱式の電気料金契約には対応しません。寸法だけで設置可否を判断しないでください。

04

海に近い場所には、耐塩害仕様を検討

N・J・S・C・F・DFなどに耐塩害仕様が用意されています。JRA9002に基づく仕様で、鋼板・基板・ねじなどに潮風を考慮した処理を施しています。

カタログでは海岸から約300m〜1kmを目安とする区分などを案内していますが、海からの距離だけでは判断できません。潮風が直接当たるか、遮蔽物があるかなど、現地の条件によって適する仕様や設置場所が変わります。

耐塩害仕様でも腐食を完全に防ぐことはできません。水洗い・点検など所定のお手入れが必要です。温泉地や強い腐食性ガスのある場所などは、別途設置条件を確認してください。

05

施工前に確認したいこと

給水圧
目安は高圧200〜500kPa、パワフル高圧・ウルトラ高圧300〜500kPa。必要条件は機種によって異なります。
基礎と固定
満水時の重量に耐える基礎と、指定されたアンカー固定が必要です。
点検と搬入
配管・弁・カバーの操作、修理、搬入・撤去ができるスペースを確保します。
音と風
寝室や隣家への運転音、ヒートポンプの冷風・排水にも配慮します。

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