リフォームwiki ノーリツのガス給湯器について
ご家庭に合った、ガス給湯器の選び方
同時に使うお湯の量、追いだきの有無、住まいの設置条件から考えます。
01
号数は、同時に使うお湯の量で選ぶ
| 号数 | カタログの使用イメージ |
|---|---|
| 24号 | 家族4人。シャワーを使いながら、台所や洗面所でもお湯を使いたいご家庭。 |
| 20号 | ご夫婦など2人暮らし。シャワーと台所などでお湯を使うご家庭。 |
| 16号 | シングルマンションやワンルーム。シャワーを中心に使う住まい。 |
号数は、水温を25℃上げたお湯を1分間に何Lつくれるかを表します。家族の人数だけでなく、同時使用の量が判断のポイントです。
カタログの例:水温5℃から40℃のお湯をつくるとき、シャワー12L/分には約16.9号、台所5L/分には約7号が必要で、合計約23.9号。冬場は水温が低くなるため、同じ号数でも出せるお湯の量が減ります。
02
給湯・追いだき・高温差し湯の違い
ふろ給湯器
台所やシャワーへの給湯に加え、浴槽のお湯を循環させて追いだきします。フルオート・オートなど、おふろ沸かしのタイプを選べます。

給湯専用
給湯機能を備えたタイプです。お湯はりは給湯栓から行い、お湯が冷めたらたし湯で温度を調整します。

高温水供給式
給湯に加え、浴槽のアダプターから高温のお湯を足して温めるタイプです。追いだき時には約80℃のお湯を差し湯するため、浴槽の湯量も増えます。

03
浴槽や配管に合わせて、設置方式を確認
- 設置フリー形 GT
- 浴槽の循環口は1つ。給湯器を浴室から離して設置でき、システムバスに適した方式です。
- 隣接設置形 GRQ
- 浴槽の循環口は2つ。浴室に隣接して設置します。浴槽の形状やユニットバスによっては取り付けできません。既存機器からの取り替えが中心です。
- バスイング GTS
- バランス形ふろがまからの取り替え向け。給湯器を浴室壁に組み込み、浴槽を広げられる方式です。カタログでは最大1,200mmの浴槽を紹介しています。
- ガスバランス形ふろがま GBSQ・GBS・GUQ
- 浴室内に設置するふろがま。浴槽の水を沸かす機能やシャワーの有無などを、設置条件に合わせて選びます。
設置フリー形のふろ配管は、カタログでは最大25m・10曲がりを案内しています。管の種類・径や機器の設定などの条件があり、15~25mでは設定変更が必要です。実際の配管可否は施工時に確認します。
04
壁掛け・据置・PSなど、住まいの設置条件
| 表示 | 設置の意味 |
|---|---|
| W/PS | 屋外壁掛形/パイプシャフト標準設置形 |
| R | 屋外据置形 |
| W-L | アルコーブ設置形 |
| W-T/W-TB | PS扉内設置形/PS扉内後方排気延長形 |
| W-C/W-H | PS扉内前方排気延長形/PS扉内上方排気延長形 |
| FF・SFF・FFA | 屋内設置の強制給排気方式(形状は型式により異なる) |
| F | 屋内設置の強制排気方式 |
給排気の向きや設置寸法は機種ごとに異なります。既存の型式と現地の条件を合わせて確認してください。設置フリー形などの給湯器本体を浴室内に設置することはできません。
05
シャワーを止めて、もう一度出したときの温度差
いったんお湯を止めると、熱交換器に残った熱で水が温められます。再び出したときに熱いお湯が出て、その後に冷たい水が続く現象が「冷水サンドイッチ現象」です。Q機能は、こうした温度の変化を抑えるための制御です。