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給湯器 香川博之

給湯器のエラーコードが出たら?確認方法・リセット・修理の判断基準

給湯器のリモコンにエラーコードが表示されたときの確認方法と対処法を解説します。リセットしてよい場合や、使用を中止して点検を依頼すべき症状も紹介します。

給湯器のエラーコードが表示されたときの確認方法と対処法

給湯器にエラーコードが出たら、まず番号を控える

給湯器に異常や通常とは異なる状態が検知されると、台所や浴室のリモコンに2桁・3桁の数字が表示されることがあります。

この数字が給湯器のエラーコードです。故障だけでなく、浴槽の栓の閉め忘れ、断水、ガスの供給停止などによって表示される場合もあります。

エラーが表示されたら、慌てて電源を切る前に次の情報を残しましょう。

  • リモコンに表示された数字や英数字
  • 給湯器のメーカー名
  • 給湯器本体の型番
  • エラーが出たときに使用していた機能
  • お湯が出るか、追いだきができるか

リモコン画面をスマートフォンで撮影しておくと、表示が消えたあとでも修理相談に利用できます。

給湯器のエラーコード早見表はこちら

エラーコードはメーカー名とセットで調べる

給湯器のエラーコードは、数字だけで判断するのではなく、メーカー名と型番を合わせて確認することが大切です。

同じ「111」や「140」などの番号でも、メーカーや機種によって説明や確認方法が異なる場合があります。

生活修理案内所の早見表では、次のメーカーからエラーコードを探せます。

  • リンナイ
  • ノーリツ
  • パロマ

メーカー名が分からない場合は、給湯器本体の側面や前面に貼られた銘板を確認します。高所や狭い場所に設置されている場合は、無理に近づかないでください。

型番の確認方法が分からない方は、給湯器の型番の見方も参考にしてください。

エラー表示が出たときに確認すること

エラーコードの内容を確認する前に、住宅全体の状況も確認しましょう。

断水していないか

水が供給されていなければ、給湯器もお湯を作れません。水側の蛇口から水が出るか確認します。

停電していないか

ガス給湯器でも、リモコンや制御には電気を使用します。停電中は基本的に運転できません。

ほかのガス機器が使えるか

ガスコンロなども使用できない場合は、給湯器ではなくガスの供給が止まっている可能性があります。

ただし、ガスの臭いを感じる場合は、コンロなどへ点火して確認してはいけません。

浴槽の排水栓が閉まっているか

自動湯はり中のエラーでは、浴槽の栓が閉まっていない、または十分に閉まっていないことがあります。

給排気口がふさがれていないか

屋外の給湯器周辺に荷物、落ち葉、ビニールなどがあり、給気口や排気口をふさいでいないか、離れた位置から目視で確認します。

給湯器のエラーコードをリセットする方法

一時的な原因で表示されたエラーは、原因を取り除いたあとにリモコンを操作すると解除できる場合があります。

  1. 使用している給湯や追いだきを止める
  2. リモコンの運転スイッチを「切」にする
  3. 少し待ってから運転スイッチを「入」にする
  4. 同じエラーが再表示されないか確認する

上記は一般的な操作です。実際の解除方法は、給湯器の取扱説明書やメーカーの案内を優先してください。

同じエラーが繰り返し表示される場合は、何度もリセットして使用を続けないでください。

給湯器本体の前面パネルを開けたり、部品や配線に触れたりする作業は危険です。利用者自身で分解や修理をしないでください。

リセットせず使用を中止した方がよい症状

次の症状がある場合は、エラーを解除して使い続けるのではなく、給湯器の使用を中止して点検を依頼しましょう。

  • 給湯器や配管からガスの臭いがする
  • 焦げたような臭いや異臭がする
  • 給湯器から煙が出ている
  • 通常とは異なる大きな音がする
  • 本体や配管から大量に水が漏れている
  • 給湯器本体が変形している
  • 同じエラーコードが何度も表示される
  • リセット後もお湯が出ない

ガス臭いときは火気を使用せず、照明や換気扇などの電気スイッチにも触れないでください。

窓や戸を開けられる場合は大きく開け、ガス栓やメーターガス栓を閉めて、契約しているガス事業者へ連絡してください。

リセットできても点検が必要な場合がある

リセット後にお湯が使えるようになっても、故障が完全に直ったとは限りません。

次のような場合は、エラーが消えていても点検を検討しましょう。

  • 数日以内に同じエラーが再表示された
  • 以前よりお湯の温度が安定しない
  • 点火するときの音が大きくなった
  • 途中でお湯が水に変わる
  • エラーが出る頻度が増えている
  • 設置から10年前後経過している

一時的に復旧している間に型番を確認し、修理または交換の見積もりを取っておくと、完全にお湯が使えなくなる事態に備えられます。

修理と交換は使用年数も含めて判断する

比較的新しい給湯器で、故障箇所が限定されている場合は、部品交換で修理できる可能性があります。

一方、次のような給湯器は交換も含めて検討しましょう。

  • 設置または製造から10年前後経過している
  • 複数回の修理を行っている
  • 修理に必要な部品が供給されていない
  • 異なるエラーコードが繰り返し表示される
  • 修理費用が高額になる
  • お湯の温度や水量が安定しない

エラーコードだけでは、正確な修理費用や交換の必要性まで判断できません。現地での点検結果と使用年数を合わせて判断することが大切です。

「88」「888」は故障コードとは限らない

給湯器のリモコンに「88」または「888」が表示されることがあります。

メーカーや機種によっては、これは故障を知らせる表示ではなく、長期間使用した給湯器の点検時期を知らせる表示です。

お湯を使用できる場合でも、給湯器の使用年数を確認し、メーカーや専門業者へ点検について相談しましょう。

表示の意味や解除方法は機種によって異なるため、型番を確認して取扱説明書やメーカーの案内を確認してください。

エラーコードが分からなくても相談できます

生活修理案内所では、リモコンのエラー表示や給湯器の症状を確認し、修理・交換のご相談に対応しています。

番号が消えてしまった場合や、メーカー名・型番が分からない場合でも、分かる範囲で状況をお伝えください。

電話の前に、次の写真を撮影しておくと確認がスムーズです。

  • リモコンのエラー表示
  • 給湯器本体の全体
  • 本体に貼られた型番ラベル
  • 水漏れなど症状が出ている箇所

メーカー別エラーコードを確認する

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