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リフォーム 香川博之

トイレリフォームの費用相場は?便器交換・内装・和式から洋式まで解説

トイレリフォームにかかる費用を、便座交換、便器交換、内装工事、手洗い設置、和式から洋式への変更に分けて解説。見積りが高くなる条件や工期、失敗しない選び方も紹介します。

トイレリフォームの費用と便器交換・内装工事の内容

トイレリフォームの費用は工事範囲で大きく変わる

トイレリフォームといっても、便座だけを交換する工事から、便器・壁紙・床・手洗い器まで変更する工事まで、施工範囲はさまざまです。

そのため、「トイレリフォームはいくら」と一律に決めることはできません。

費用を考えるときは、次の項目を分けて確認します。

  • 便器・タンク・便座の商品代
  • 既存トイレの撤去・処分費
  • 新しいトイレの設置工事費
  • 給水・排水位置の調整費
  • 壁紙・床・天井の内装工事費
  • コンセントなどの電気工事費
  • 手洗い器・収納などの追加設備費
  • 床下地の補修費

本体価格だけでは総額を判断できません

商品価格が安く見えても、撤去処分、取付工事、配管部材、内装工事などが別料金になっている場合があります。工事完了までに必要な総額で比較してください。

工事内容別の費用相場と工期

一般的なトイレリフォームの費用と工期は、次の範囲が目安です。

リフォーム内容 費用の目安 工期の目安
温水洗浄便座の交換 5万~15万円程度 数時間
洋式便器から洋式便器へ交換 15万~35万円程度 半日~2日
便器交換+床・壁紙 20万~50万円程度 1~2日
手洗い器・カウンターの設置 4万~25万円程度 1~2日
和式から洋式へ変更 15万~75万円程度 2~5日

上記は一般的な施工例を基にした目安です。選ぶ商品、建物の状態、配管、電気工事、内装範囲などによって実際の見積額は変わります。

参考:LIXILリフォームショップ「トイレリフォームの費用相場」LIXIL「トイレのリフォーム」

便座だけを交換するリフォーム

現在の便器とタンクをそのまま使用し、便座だけを暖房便座や温水洗浄便座へ交換する方法です。

便座交換で確認したいこと

  • 便器と新しい便座の寸法が合うか
  • 便座の取付穴へ対応しているか
  • トイレ内に電源コンセントがあるか
  • アース線を接続できるか
  • 給水の分岐金具を取り付けられるか

トイレ内にコンセントがない場合は、電気工事が追加で必要です。

便器やタンクも古く、水漏れや部品供給の終了が心配な場合は、便座だけでなくトイレ一式の交換も比較しましょう。

洋式トイレから洋式トイレへ交換する場合

既存の洋式トイレを、新しい洋式トイレへ交換する一般的なリフォームです。

既存便器の撤去、新しい便器の設置、給排水の接続、試運転などを行います。

交換できるトイレは排水方式で決まる

トイレには、床下へ排水する「床排水」と、壁方向へ排水する「壁排水」があります。

また、床排水では壁から排水管中心までの距離である「排水芯」、壁排水では床から排水管中心までの高さを確認する必要があります。

排水位置が新しいトイレと合わない場合は、リフォーム用の排水部材を使用するか、排水管工事が必要です。

給水位置も確認する

止水栓や給水管の位置によっては、新しい便器と干渉することがあります。その場合は給水管の移設や部材の追加が必要です。

組み合わせ・一体型・タンクレスの違い

トイレの種類 特徴 確認したい点
組み合わせトイレ 便器・タンク・便座を組み合わせる 部品ごとに交換しやすい
一体型トイレ タンクと便座が一体化している 見た目がすっきりし、掃除しやすい
タンクレストイレ 水道水を直接使って洗浄する 水圧・電源・手洗いの有無を確認

組み合わせトイレは、便座だけが故障した場合に部分交換しやすいことが特徴です。

一体型やタンクレスは凹凸が少なく、すっきりした空間を作りやすい一方、電気部品が故障したときの修理方法や将来の交換費用も確認しておきましょう。

便器交換と一緒に床を張り替えた方がよい理由

便器を交換すると、古い便器を設置していた跡が床に残る場合があります。

新しい便器の方が小さい場合、次のような部分が見える可能性があります。

  • 床材の変色
  • 便器の設置跡
  • 固定金具の穴
  • 床材の切れ目
  • 汚れや水染み

便器を設置したあとで床材を張り替えるには、再び便器を取り外さなければならない場合があります。

床材が古い場合は、便器交換と同時にクッションフロアなどへ張り替えると、施工をまとめやすくなります。

床下地の傷みも確認する

以前から水漏れがあった場合は、床材の下にある下地が腐食している可能性があります。便器を外したときに下地の状態を確認し、必要に応じて補修します。

壁紙・天井も一緒にリフォームする?

床だけでなく、壁紙や天井も同時に張り替えると、トイレ空間全体の印象を変えられます。

壁紙選びのポイント

  • 汚れを拭き取りやすい
  • 消臭・抗菌などの機能がある
  • 狭い空間を圧迫しにくい色
  • 床材や便器の色と合わせやすい

全面を濃い色にすると狭く感じる場合があります。柄物や濃い色を使いたいときは、一面だけをアクセントクロスにする方法もあります。

タオル掛けや紙巻き器を移動する場合は、壁下地の有無も確認してください。

タンクレスへ交換するときは手洗いと水圧を確認

手洗い付きタンクからタンクレストイレへ交換すると、タンク上部の手洗いがなくなります。

トイレ内に独立した手洗い器がない場合は、別途手洗い器を設置するか、洗面所を利用するか検討します。

手洗い器の設置方法

  • 新しく給水・排水管を設ける
  • トイレの給排水を利用できるリフォーム用手洗い器を選ぶ
  • 収納付き手洗いカウンターを設置する

水圧を確認する

タンクレストイレは、設置場所の水圧によって使用できる製品が変わる場合があります。特に高層階、井戸水、給水圧が低い住宅では事前確認が必要です。

停電時の流し方も確認する

タンクレストイレは電気で洗浄を制御します。停電時の手動洗浄方法は製品によって異なるため、購入前に確認しておきましょう。

和式トイレから洋式トイレへのリフォーム

和式トイレから洋式トイレへ変更する場合は、便器交換だけでなく、床や配管を含む工事になることが一般的です。

主な工事内容

  • 既存の和式便器を撤去する
  • 段差や床を解体する
  • 給水・排水管を調整する
  • 床の下地を作り直す
  • 床材と壁材を仕上げる
  • 洋式便器を設置する
  • 必要に応じてコンセントを新設する

段差のある和式トイレ、床がタイルやコンクリートのトイレ、汲み取り式から変更する場合などは、工事範囲が広くなります。

床下や配管の状態は解体しないと分からないこともあるため、追加工事が発生する条件を事前に確認してください。

和式トイレから洋式トイレへ変更した施工事例はこちら

トイレリフォームの見積りが高くなる主な条件

  • 高機能な便器・便座を選ぶ
  • タンクレスへ変更する
  • 排水管や給水管の移設が必要
  • 床下地が傷んでいる
  • コンセントの新設・移設が必要
  • 手洗い器や収納を新設する
  • ドアや窓、換気扇も交換する
  • 和式トイレの段差を撤去する
  • 便器の向きやトイレ空間を変更する
  • マンションの管理規約に応じた工事が必要

現地調査前の概算金額では、床下地の補修や配管移設が含まれていないことがあります。

見積りを比較するときは、追加料金が発生する条件まで確認しましょう。

見積書で確認したい項目

  • 便器・タンク・便座のメーカーと品番
  • リモコンや付属品の品番
  • 既存トイレの撤去処分費
  • 新しいトイレの設置工事費
  • 給排水部材と配管工事費
  • 床・壁・天井の施工範囲
  • 電気工事の有無
  • 手洗い器・収納・アクセサリー
  • 養生・清掃・諸経費
  • 追加工事が発生する条件
  • 商品保証と工事保証

「トイレ工事一式」とだけ記載された見積りでは、どこまで含まれているか判断できません。

同じ商品・同じ施工範囲に条件を揃え、工事完了までの総額で比較してください。

トイレリフォームでよくある後悔と対策

便器だけ交換して床の跡が残った

新旧便器の設置面積を比較し、古い便器の跡が見える場合は床の張り替えも検討します。

タンクレスにしたら手洗いがなくなった

独立手洗い器の有無と、家族の動線を事前に確認してください。

トイレが狭くなった

カタログ寸法だけでなく、便器先端からドアまでの距離や、座ったときの足元スペースを確認します。

収納が足りない

トイレットペーパー、掃除用品、生理用品など、収納したい物の量を事前に整理します。

コンセントや配管が目立つ

便器本体だけでなく、給水管、コンセント、コード、リモコンの位置まで含めて完成イメージを確認します。

掃除しにくい商品を選んでしまった

便器のふち、便座との隙間、床との接地部分など、普段掃除する場所を確認して選びましょう。

トイレリフォームは生活修理案内所へご相談ください

生活修理案内所では、便器交換だけでなく、床・壁紙、手洗い器、収納、和式から洋式への変更など、トイレ空間全体のリフォームをご相談いただけます。

  • 便器だけ交換した場合の費用を知りたい
  • 内装も同時に施工したい
  • タンクレスを設置できるか確認したい
  • 和式から洋式へ変更したい
  • 床の傷みや水漏れも確認してほしい
  • どの商品を選べばよいか分からない

トイレの品番や希望商品が決まっていない場合も、現在の設置状況やご希望を確認しながらご案内します。

トイレの商品選びから内装工事までまとめてご相談ください

現地確認・プランのご相談・お見積りを承ります

0120-123-099

相談無料・お見積り無料/24時間受付・年中無休

トイレリフォームに関するよくある質問

便器交換だけなら何日かかりますか?

設置条件に問題がなければ、半日から1日程度で完了する場合があります。配管、床下地、内装などの工事が必要な場合は長くなります。

工事中はトイレを使用できますか?

便器を取り外している間は使用できません。工事時間と使用できない時間を事前に確認してください。

床だけ後日張り替えられますか?

施工は可能ですが、便器の再脱着が必要になる場合があります。床材が古い場合は便器交換と同時に施工する方が効率的です。

マンションでもタンクレスへ交換できますか?

水圧、排水方式、管理規約などの条件を満たせば交換できる場合があります。現地調査と管理規約の確認が必要です。

和式から洋式への交換は1日で終わりますか?

簡易的な工法で対応できる場合もありますが、段差撤去、床下地、配管、内装工事を行う場合は数日かかることがあります。

まとめ

トイレリフォームの費用は、選ぶ便器と工事範囲によって大きく変わります。

  • 便座だけを交換する
  • 洋式便器を新しい洋式便器へ交換する
  • 便器と床・壁紙をまとめて変更する
  • タンクレスと手洗い器を設置する
  • 和式から洋式へ変更する

見積りでは商品価格だけでなく、撤去処分、設置、配管、内装、電気工事、追加料金の条件を確認してください。

現在の設置状況と希望する工事範囲を整理し、完成後の使いやすさや掃除、収納まで考えて計画しましょう。

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