施工内容
香川県さぬき市のお客様から、インターネット検索を通じて、「長く住んでいなかった家にもう一度住むことになったのですが、灯油ボイラーの電源を入れてもまったく動きません。見てもらえませんか?」
とのお問い合わせをいただきました。
現地へお伺いし、お客様と一緒に現在の灯油ボイラーの状態を確認しました。
今回の症状は、
電源を入れても灯油ボイラーがまったく作動しない
というものでした。
灯油ボイラーが動かない 香川県さぬき市|今回の症状と対応
今回の施工内容をまとめると、
地域: 香川県さぬき市
症状: 灯油ボイラーがまったく動かない
住宅の状況: 長期間ほとんど住んでいなかった住宅へ再び居住予定
使用年数: 18年以上
お客様が行ったこと: 機器のカバーを外し、基板周辺を触った
現地判断: 元々の故障原因と、その後の状態を正確に切り分けることが難しい
修理について: 修理で確実に復旧できることはお約束できないと説明
お客様の希望: 古い機器なので新品交換したい
対応: 新しい灯油ボイラーへ交換
という施工事例です。
長期間使用していなかった家で灯油ボイラーが動かない
今回のお客様は、ずっと日常的に使用していた灯油ボイラーが突然故障したケースではありませんでした。
これまでほとんど住んでいなかった住宅へ、
「もう一度住むことになったので設備を使えるようにしたい」
という状況でした。
そこで灯油ボイラーの電源を入れてみたものの、まったく作動しなかったとのことです。
長期間使用していない給湯設備では、単純に使用年数だけではなく、
電装部品
燃焼部品
センサー
配線
灯油供給系統
給水・給湯系統
など、複数の部分を確認する必要があります。
電源を入れても反応しない状態
現地で確認した時点でも、正常な運転ができる状態ではありませんでした。
灯油ボイラーが動かない場合、
電源側の問題
制御基板
点火系統
燃焼部品
センサー類
灯油供給
その他の電装部品
など、さまざまな原因が考えられます。
ただし今回は、通常の故障診断とは少し条件が異なりました。
お客様ご自身で機器を外して基板周辺を触っていた
詳しく経緯を伺うと、
「自分で直せないかと思って、カバーを外して基板のところまで触ってしまいました。結局よく分からなくなってしまいました」
とのことでした。
このため、当初から発生していた故障と、その後に機器を触ったことで変化した状態を正確に分けて判断することが難しくなっていました。
特に灯油ボイラーは、燃焼機器であると同時に電装部品も使用しています。
内部の基板や配線を原因が分からない状態で触ることはおすすめできません。
基板を触った後の灯油ボイラーは修理を約束できない場合があります
今回、お客様には、
「元々どこが故障していたのかに加えて、内部を触られた後の状態も確認しなければならないため、部品を交換すれば必ず直るとはお約束できません」
とご説明しました。
修理を試みても、
一か所直した後に別の不具合が見つかる
電装系の状態をさらに確認する必要がある
という可能性もあります。
そのため、修理できると断定せず、現在の状況をそのままお伝えしました。
使用年数は18年以上
お客様に使用年数を伺うと、
「18年以上は使っていると思います」
とのことでした。
使用年数だけで必ず新品交換になるわけではありません。
比較的新しい灯油ボイラーで、故障箇所が明確で部品も用意できる場合は、修理を検討できることがあります。
ただ今回は、
18年以上使用
長期間ほとんど使用していなかった
電源を入れてもまったく動かない
内部の基板周辺をご自身で触っている
という複数の条件が重なっていました。
お客様から「もう新品へ交換してください」とご希望
修理についてご説明すると、お客様から、
「もう18年以上経っていますし、自分でも触ってしまったので、修理にお金をかけるより新品にしてください」
とのご希望をいただきました。
そこで今回は、修理を進めるのではなく、新しい灯油ボイラーへの交換をご提案しました。
今回も、
「動かないから必ず交換」
と決めたわけではありません。
現在の状態と使用年数をご説明したうえで、最終的にお客様が交換を希望されたケースです。
新しい灯油ボイラーの商品と工事内容をご説明
交換工事を始める前に、
新しく設置する灯油ボイラー
既存機器の撤去
給水配管
給湯配管
灯油配管
新品機器の設置
試運転
必要な施工料金
についてご説明しました。
商品内容・作業内容・価格をご確認いただき、
「この内容で交換してください」
とご了承いただいてから工事を開始しました。
18年以上使用した灯油ボイラーを撤去
既存の灯油ボイラーを撤去しました。
長期間使用していた機器を交換する場合は、本体だけではなく、
給水配管の状態
給湯配管の状態
灯油配管
設置場所
新しい機器の設置条件
なども確認します。
特に長期間使用していなかった住宅では、機器だけを見て工事を進めず、周辺設備も確認することが重要です。
新品の灯油ボイラーを設置
既存機器を撤去した後、新しい灯油ボイラーを設置しました。
必要な給水・給湯・灯油配管を接続し、設置後に試運転を行いました。
施工後は、
正常に電源が入ること
正常に運転を開始すること
お湯が出ること
給湯温度に問題がないこと
水漏れがないこと
灯油配管周辺に異常がないこと
を確認しました。
施工前は電源を入れてもまったく動かなかった状態でしたが、新品交換後は正常に給湯できる状態へ復旧しました。
長期間使っていなかった灯油ボイラーはそのまま使える?
長期間使っていなかったからといって、必ず故障しているわけではありません。
ただし、長く停止していた設備を再使用する場合は、
機器本体
灯油配管
給水・給湯配管
電源
などの状態を確認した方が安心です。
特に古い灯油ボイラーでは、長期間使用していなかった間にも部品の経年劣化が進んでいることがあります。
電源を入れても正常に動かない場合は、何度も無理に再起動せず、一度状態を確認してください。
灯油ボイラーの基板は自分で触ってもいい?
内部の基板・配線・燃焼部品などをご自身で分解することはおすすめできません。
灯油ボイラーは、
灯油
電気
燃焼
を使用する機器です。
原因が分からないまま内部へ触れると、元々の故障原因が分かりにくくなったり、別の不具合につながったりする可能性があります。
カバーを外して内部まで分解せず、そのままの状態でメーカーや対応できる業者へ相談してください。
自分で触ってしまった後でも相談できる?
今回のように、
「自分で直そうとしてカバーを外してしまった」
「配線や基板を触ってしまった」
という場合でも、まず現在の状態をご相談ください。
ただし、一度分解・変更された機器については、元の状態が分からないため、
必ず修理できる
この部品だけ交換すれば直る
と事前に断定できない場合があります。
その点をご説明したうえで、修理を検討するのか、新品交換を検討するのかをご相談します。
18年以上の灯油ボイラーは修理か交換か?
長期間使用した灯油ボイラーでも、修理できる場合はあります。
判断する際には、
使用年数
メーカー・型式
故障箇所
部品供給状況
修理費用
現在の機器の状態
などを確認します。
今回については、18年以上使用し、完全に動かない状態で、さらに内部をご自身で触られていたことから、修理結果を確約できませんでした。
お客様と相談し、新品交換となりました。
香川県さぬき市で灯油ボイラーが動かない場合はご相談ください
香川県さぬき市で、
「灯油ボイラーが動かない」
「電源を入れても何も反応しない」
「長期間使っていなかった灯油ボイラーを再使用したい」
「18年以上使用している」
「自分でカバーを外してしまった」
「基板を触ってからどうすればいいか分からない」
「修理か新品交換か相談したい」
という場合は、お気軽にご相談ください。
灯油ボイラーが動かない場合でも、最初から新品交換と決める必要はありません。
まず、現在の機器の状態・使用年数・故障までの経緯・分解や修理を行ったかどうかを確認します。
そのうえで、修理を検討できる状態なのか、新品交換を考えた方がよいのかをご説明します。
新品交換をご希望の場合も、商品・施工内容・価格を事前にご確認いただいてから工事を進めます。
「久しぶりに住む家のボイラーが動かない」「自分で触ってしまい、どうしたらいいか分からない」という状態でも、そのままご相談ください。