施工内容
徳島県小松島市のお客様から、インターネット検索を通じて、「灯油ボイラーが故障してしまって、電源を入れてもまったく動きません。一度見てもらえませんか?」
とのお問い合わせをいただきました。
現地へお伺いし、お客様にも立ち会っていただきながら現在の灯油ボイラーを確認しました。
今回の症状は、
調子が悪い
時々止まる
という状態ではなく、電源を入れても正常に運転せず、お湯を作れない状態でした。
灯油ボイラー 故障 徳島県小松島市|今回の症状と対応
今回の施工内容をまとめると、
地域: 徳島県小松島市
設備: 灯油ボイラー・石油給湯器
症状: 電源を入れても動かない
使用年数: 約20年
追加で確認した状態: 排気口付近に黒いスス状の汚れ
ご提案: 使用年数と現在の状態を踏まえ新品交換
商品選定①: 費用を抑えやすい仕様をご案内
お客様の希望: 少し高くなってもステンレス外装を希望
対応: ステンレス製の灯油ボイラーへ交換
という施工事例です。
電源を入れても灯油ボイラーが動かない
現地で確認すると、灯油ボイラーは正常に運転しない状態でした。
灯油ボイラーが動かない場合、
・電源関係
・制御基板
・点火系統
・燃焼部品
・センサー
・燃料供給系統
など、さまざまな原因が考えられます。
そのため、
「電源を入れても動かない=この部品が故障している」
と症状だけで原因を断定することはできません。
今回は機器の使用年数と、外観・排気口周辺の状態も合わせて確認しました。
使用年数は約20年
お客様に現在の灯油ボイラーをどのくらい使用されているか伺うと、
「もう20年くらい使っていると思います」
とのことでした。
20年使用しているからといって、必ず新品交換しか方法がないわけではありません。
故障箇所が特定でき、必要な部品が供給されていれば修理を検討できる場合もあります。
ただ、長期間使用した機器では、
修理部品が入手しにくい
今回修理しても別の部品が劣化している可能性がある
といった点も考える必要があります。
今回は、お客様と相談したうえで新品交換をご提案しました。
排気口付近に黒いスス状の汚れも確認
さらに外観を確認すると、排気口付近に黒いススのような汚れが付着していました。
石油給湯器の排気口周辺に黒いススが多く出る場合、燃焼状態に何らかの異常が起きている可能性があります。
例えば、
・燃焼状態の悪化
・空気供給の問題
・燃焼部品の劣化
・内部へのススの蓄積
などが考えられます。
ただし、今回も黒い汚れだけを見て、
「必ず不完全燃焼していた」
と断定することはしていません。
実際の燃焼状態や内部まで確認しなければ、原因を特定できないためです。
黒いススが出ている灯油ボイラーは使い続けてもいい?
以前にはなかった黒いススが急に増えた場合や、
黒煙が出る
強い異臭がする
異常な燃焼音がする
などの症状もある場合は、無理に使用を続けない方が安全です。
今回については、そもそも給湯器が正常に動かない状態で、さらに約20年使用されていました。
そのため修理を繰り返すより、新品交換を含めてご相談しました。
新しい灯油ボイラーへの交換をご提案
現在の症状と使用年数をご説明すると、お客様からも、
「もう20年くらい使っているので、さすがに新しくした方がいいですよね」
とのお話がありました。
そこで新品の灯油ボイラーをご提案しました。
ただし、ここからが今回の施工事例の特徴です。
お客様からは、
「交換費用も気になるけれど、せっかくなら長く使えるものがいい」
というご希望がありました。
まず価格を抑えられる仕様をご案内
新品交換では、最初から高額な商品だけをご提案するのではなく、まず価格を抑えやすい仕様もご説明しました。
外装仕様などによって商品価格が変わる場合があります。
そこで、
「こちらの仕様であれば、もう少し価格を抑えられます」
とご説明しました。
しかし、お客様には外装について明確なご希望がありました。
「少し高くなってもステンレス製がいい」
お客様から、
「今度も長く使いたいので、少し価格が高くなってもステンレス製がいいです」
とのご希望をいただきました。
そこで今回は、価格だけで最も安い商品を選ぶのではなく、お客様が希望されたステンレス外装の灯油ボイラーをご提案しました。
施工後写真でも、新しいステンレス外装の機器へ交換されたことが確認できます。
ステンレス製灯油ボイラーを選ぶ理由
屋外設置の灯油ボイラーは、長期間、
・雨
・湿気
・紫外線
・外気
などにさらされます。
ステンレス外装は、屋外環境での耐候性や外装の腐食を気にされる方が選ばれることがあります。
ただし、
ステンレス製なら絶対に故障しない
という意味ではありません。
給湯器の内部にはさまざまな部品が使われているため、外装材だけで機器全体の寿命が決まるわけではありません。
今回のお客様は、屋外設置で外装部分も気になるため、多少価格が上がってもステンレスを希望されたケースです。
安さだけで商品を決めない選び方もあります
住宅設備の交換では、
「一番安い商品が一番いい」
とは限りません。
今回のお客様の場合、
まずは安価な商品もご説明しました。
そのうえで、
「少し高くなっても、自分が納得できるステンレス製を選びたい」
という判断をされました。
商品選びでは、
・本体価格
・必要な給湯能力
・機能
・設置環境
・外装仕様
・今後どのくらい使用したいか
まで比較することが大切です。
商品・作業内容・料金を事前にご説明
交換工事を行う前に、
・新しく設置する灯油ボイラー
・ステンレス外装の商品であること
・既存給湯器の撤去
・新品機器の設置
・給水・給湯配管
・灯油配管
・電源接続
・試運転
・既存機器の処分
・必要な施工料金
についてご説明しました。
お客様にも商品と工事内容、最終的な料金をご確認いただき、
「それでお願いします」
とご了承いただいてから工事を開始しました。
約20年使用した灯油ボイラーを撤去
既存の灯油ボイラーを取り外しました。
施工前写真では、長期間屋外に設置されていた既存機器と、外装の経年変化が確認できます。
撤去後には、
給水配管
給湯配管
灯油配管
電源
設置場所
などを確認しました。
長期間使用している設備を交換する場合は、本体だけでなく既存配管にも問題がないか確認しながら施工します。
ステンレス製ノーリツ灯油ボイラーへ交換
既存機器を撤去した後、新しいノーリツ製の灯油ボイラーを設置しました。
施工後写真でも、ステンレス外装の新しい機器へ交換されたことが分かります。
今回は、
「とにかく一番安い商品」
ではなく、
価格の違いをご説明したうえで、お客様が希望されたステンレス製を選択
した施工です。
施工後は正常に運転することを確認
新品灯油ボイラーの設置後は試運転を行いました。
・正常に電源が入ること
・正常に点火・燃焼すること
・お湯が出ること
・設定温度で給湯できること
・水漏れがないこと
・灯油配管に異常がないこと
・異常な排気や運転音がないこと
を確認しました。
施工前は電源を入れても正常に動かない状態でしたが、交換後は通常通りお湯を使用できる状態へ復旧しました。
灯油ボイラーが動かない原因は?
「灯油ボイラー 故障」といっても、原因はさまざまです。
例えば、
電源系統
点火系統
燃焼部品
制御基板
センサー
灯油供給
などがあります。
そのため、
「電源が入らない」
「電源は入るがお湯が出ない」
「途中で止まる」
など、実際の症状を確認することが重要です。
今回のように20年近く使用している場合は、故障箇所だけでなく、修理部品の供給状況も確認しながら修理・交換を検討します。
灯油ボイラーの排気口が黒いのは故障?
排気口周辺へ黒いスス状の汚れが増えている場合は、一度状態を確認した方がよい症状です。
燃焼状態の異常が関係している可能性がありますが、ススがあるだけで具体的な故障箇所まで断定することはできません。
特に、
黒煙
強い異臭
大きな燃焼音
などを伴う場合は、使用を控えて確認することをおすすめします。
20年使用した灯油ボイラーは修理か交換か?
年数だけで新品交換を決める必要はありません。
しかし、
20年近く使用している
完全に動かなくなった
排気口にも以前と違う状態がある
修理部品が入手できるか分からない
という場合は、新品交換まで含めて比較するタイミングになります。
今回のお客様は約20年使用されたことも踏まえ、交換を選択されました。
徳島県小松島市で灯油ボイラーが故障した場合はご相談ください
徳島県小松島市で、
「灯油ボイラーが故障した」
「電源を入れても動かない」
「20年近く使用している」
「排気口が黒く汚れている」
「修理か交換か相談したい」
「安価な商品とステンレス製を比較したい」
「屋外なのでステンレス製の灯油ボイラーにしたい」
という場合はご相談ください。
灯油ボイラーが動かなくなった場合でも、最初から新品交換と決める必要はありません。
まず、
現在の症状
使用年数
排気口の状態
部品供給状況
などを確認します。
交換する場合も、価格だけで商品を決める必要はありません。
今回のように、
「最初は安価な商品も検討したけれど、少し高くなってもステンレス製がいい」
というご希望にも合わせて商品をご提案できます。
商品・施工内容・それぞれの価格差をご説明し、ご納得いただいてから工事を進めます。
今回は、外装仕様を重視してステンレス製を選択された施工事例です。